1986-02-14 第104回国会 参議院 地方行政委員会 第1号
そういうところではしご単一台以上というような基準でいいのかどうかというような問題も実際問題ありますね。あるいは、それに対して消防、消火用の道路、体制は一体どうなのか、そういうものについてどういうようにやっていったらいいかというのは、一遍、全国的にも調査をして、それで検討してもらうということをおやりになったらどうかというように思います。 ただ、問題は最近の消防予算ですが、どんどん減りっ放しですね。
そういうところではしご単一台以上というような基準でいいのかどうかというような問題も実際問題ありますね。あるいは、それに対して消防、消火用の道路、体制は一体どうなのか、そういうものについてどういうようにやっていったらいいかというのは、一遍、全国的にも調査をして、それで検討してもらうということをおやりになったらどうかというように思います。 ただ、問題は最近の消防予算ですが、どんどん減りっ放しですね。
○松浦(利)委員 さらに消防庁にお尋ねいたしますが、私が現地で調査した範囲、さらには現地の地元の方あるいは被害を受けられた皆さん方からいろいろと説明を受けた範囲では、当初消防署がかけつけたときに貯水槽も役に立たなかった、そしてまた直接的な消火せんがなかったために、放水するまでに非常に時間がかかった、さらに、はしご車がなかったために、はしご単が到着するまでに相当な時間がかかった、こういう報告を受けておりますが
それまでは消防のはしご単の高さと建築物の高さとがマッチしておりました。建設省のほうからも超高層に基準法を改正しますときに、いろいろ相談もございました。私のほうも、はしご車の高さから申しますと、外国で五十メートルというようなものができかかっているとはいいますけれども、大体において、いろいろな制約がございまして、現在の三十三メートル級が限度というふうに考えております。